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泥棒成金 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 泥棒成金
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1955-10-18
ジャンルサスペンス,コメディ,犯罪もの,ミステリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 代わりの代わりの代わりの・・・であることが、終盤で一挙に判明する。父親の義足の代わりを行う娘、つまり男の代わりに女の犯行、さらに黒幕の代わりの実動部隊、そして、ほんとうに面白いハナシ(主人公が犯人)の代わりに万人受けする(犯人は別に居るという、客体化の)結末。ずっと、ひょっとしたら主人公が犯人かと観客は思い続け、これこそがミステリー要素を兼備したサスペンス(宙吊り)そのものである、ラストで「ぶら下がる」(suspend)犯人なんかよりも。フィルム・ノワールふうに黒を強調した夜のシーンが美しい。
ひと3さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 13:03:17)
その他情報
作品のレビュー数 63件
作品の平均点 5.60点
作品の点数分布
000.00%
111.59%
200.00%
334.76%
41015.87%
51726.98%
61930.16%
746.35%
869.52%
923.17%
1011.59%
作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 51.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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