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旅愁(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 旅愁(1950)
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1952-04-10
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 大恋愛は超え難き障碍があってこそ。大きな障害のように見えた妻の側の理性的な譲歩により「もうこれで自由だ」となった瞬間「自由ではない」ことにヒロインが気づく。つまり障碍がないことが最大の障碍である逆説の成り行き。そもそも、ヘイズコードがまだ生きている時代だからか、恋する「肉体」を全く感じさせない淡交でもあるし。ところで「時代」といえば実はこれは赤狩りの時代で、演出のディターレが大変な目に遭っていることの方が重大である。
ひと3さん [DVD(字幕)] 7点(2025-04-28 23:07:30)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.46点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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