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チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~
製作国仏,独,ベルギー
上映時間91分
劇場公開日 2012-11-10
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,ファンタジー,ロマンス,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「ペルセポリス」がよかったので期待しすぎたかなあという感じです。
間に入るアニメやノスタルジックなイランの街並みや風景の美しさや小物にまで隅々まで監督の美意識が感じられます。ちょっと乙女チックなテイストが入っていてまたそれもよし。
でもストーリーは…ありきたりすぎで革命前のイランというエッセンスがなければ「ああそうですか」で終わってしまうものなので、いっそのこともっとおとぎ話風にしてしまえばよかったのでは…。いくら絶望のあまり・・といっても8日ベットで断食して(まあ水飲まなきゃ死ねるかな?)死んでしまうってとこからしてなんでやねん!!という感じだったんで、アズラエルとか出すんだったらやっぱりアニメにしちゃったほうが監督のセンスがいかされるんではと思いました。
しかしチキンとプラムってあまり重要じゃなかったですよね。奥さんの得意料理?ってことでもっとこの料理がストーリー上重要な意味を持ってくるのかと思ったのですが…。奥さんもかわいそうですな…。バイオリン壊しちゃったのはどうかと思うけどさ。
ぺーこさん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-06 11:18:55)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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