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《ネタバレ》 予告を見た段階では、ハチャメチャでコミカルな内容かと思っていた。ところが、コミカルな要素は多少あるものの、どちらかと言えばシリアスでホロリとさせる作りになっていた。まあそれはそれでいいのだけれど、その狙いがうまくいっているかといえば疑問である。なぜなら登場人物たちの内面が、その役者によって表現されておらず、ほとんどが台詞による説明になっていたからである。結果、登場人物たちに全く感情移入出来ず、単に傍観者として物語を眺める格好となってしまった。故に感動もなにもあったもんじゃない。ほんと、設定の無駄遣いですね。それに濱田岳演じる淡十郎くんですが、能力を使わなくても僕らしく生きる!そして戦う!とか格好つけといて、結局は否定していたその能力でハッピーエンドって、オイ!バカにすんじゃないよ!口だけ大将じゃん!あとね、リセットして無かったことにするってオチ、これ正直嫌いです。だってさ、じゃあ今までのは何だったのって?失敗して学んでそこから前に進むんじゃん。リセット出来ないから一生懸命になるのにね。このオチ、ほんと嫌いです。
【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 1点(2014-10-13 14:51:55)
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