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《ネタバレ》 オールド映画ファンで、リアルタイムで彼らの若かりし勇姿に熱狂していました。そんな私でもこの作品を、手放しで大絶賛するのは忍びないです。たしかにね、ただそこに夢の共演があるだけでそりゃあ狂喜乱舞ですよ。でもね、じゃあそれだけを持って作品として評価していいのか?と問われると困ってしまうんです。「ランボー」「ターミネーター」「マッドマックス」「インディジョーンズ」みんなみんな面白かった。今見直しても楽しめる。作品の持つエネルギーやパワーを感じられる。でもこの「エクスペンダブルズ3」にはそれが足りない。熱量が拡散し焦点がボヤけた感じがする。何でだろう?1作目はスタローン自らが監督し、2作目はベテランのサイモン・ウェストが監督した。しかし今回はまだ新人のパトリック・ヒューズ。消耗品である彼らの「使い方」がどうやら分かってないように思えた。もっと荒々しくて、もっと泥臭くて、もっと格好つけしいじゃなきゃ。監督もチームもリニュアールした今作は、私的には迷走してしまった感がどうしても拭えないです。古參と新参との違いもくっきりと描いて欲しかったな~。R指定じゃないのも残念。中身は3点ですが、このメンバーに敬意を評してオマケで5点にしました。 最初に言った事と矛盾してしまいましたが、やはり「夢」見せてくれたことには、素直に感動しています。もし4があるなら、大物監督をぜひ起用してほしいです。
【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-02 20:10:04)
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