Menu
 > 作品
 > ケ行
 > 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
 > Dream kerokeroさんのレビュー
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2023-12-22
ジャンルアクション,サスペンス,コメディ,アドベンチャー,アニメ,ファミリー,グルメもの,スパイもの,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」みたく映画だからの特別感は特に感じられず、まあまあいいところ、テレビスペシャル版の様相を醸し出している。端的に言えばつまらないわけではないけどこれを、映画、としていいものかは甚だ疑問です。

とにかくお互い正体がバレずに素性を隠し通すのが本作の面白さであり売りであって、テレビシリーズではそれが非常に丁寧にコミカルに描かれていた、がしかし!いくらなんでもアーニャが軍に連れ去られたからって戦闘機に普通に乗る、医者、なんておかしいし、飛行中の軍用飛行船にやってきたただの公務員もおかしすぎる。百歩譲ってヨルさんは天然キャラだからそれくらいのことでは怪しいとは思わないにしても、頭脳明晰なロイドに至ってはあのヨルさんの行動をスルーするのは不自然すぎます。劇場版だからと、派手に豪勢に大盤振る舞いした見返りが、まさかの本質を見失ってしまう結果になろうとは...脚本の段階で気付かなかったのかな?

それと女スパイの「とばり」とヨルはテレビシリーズで面識があるのに、特にめっちゃ変装しているわけでもない「とばり」を知らいない人としているのにはやや疑問符が残りました。

あとヨルさんの正装であるあの殺し屋スタイルがOPのみというのはファンとしては寂しすぎます。てか相手がいかにも弱そうなターゲットを始末する描写は一時殺しに対して疑問を抱いたヨルさんを知ってしまった側として、痛々しく見えちゃいますね。最後にサイボーグみたいなやつと戦うけれど、取ってつけたような敵すぎてなんの感情も湧いてきませんでした。炎でやられるっていうのもなんかつまらなすぎました。

大好きな作品ですがやはり「映画」としての点数はこうなります。
Dream kerokeroさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-11-24 07:26:02)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.64点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
4214.29%
5214.29%
6750.00%
717.14%
800.00%
917.14%
1000.00%
作品の標準偏差 1.39
このレビューの偏差値 41.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS