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キューバやカストロといったワードを見ると主義主張に言及するものと思いがちですが、これはフィデルカストロという人物に焦点を当てた映画ですね。社会主義国の独裁者と言えば傲慢で高圧的な人物というのが西側諸国がイメージさせるステレオタイプであるが、フィデルカストロはそれが想像でしかないということをこの作品で見せてくれた。理知的で柔和な彼が指導者だからこそ社会主義政権が存続できているという感じを受けました。
【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-18 10:18:46)
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