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第三の男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 第三の男
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1952-09-03
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド
レビュー情報
今までに三回見た印象で言うと、見れば見るほど面白く見ることが出来る映画。しかし点数をつけるのは難しい。
ストーリーはしっかりしていて決して悪くないし、当時では画期的で芸術さをも感じるような構図や印象的なカットが沢山あって、後世に影響を与えたと言われているのも頷ける。
ただ、それが見事すぎるのか、自分自身であまりこの作品は楽しめる好きな映画とは言えないのである。筋書も仕掛けも素晴らしく感じるし見るたびに良い作品と感じるのだが、映画にのめり込めないし何だかお気に入りにはなりそうもない。
考えるに、カメラワークなどの演出が目に入る故に気が逸れてしまい、第三者目線で見てしまったので感情移入も出来なくて物足りない印象が残ってしまうように思う。
全てを充たす映画ではないが、映画が好きな人には一度と言わず幾度か見てほしい作品。
さわきさん [地上波(字幕)] 8点(2016-12-29 21:21:33)
その他情報
作品のレビュー数 182件
作品の平均点 7.53点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
321.10%
463.30%
5147.69%
63318.13%
73519.23%
82915.93%
93418.68%
102915.93%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 51.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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