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息子(1991) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 息子(1991)
製作国
上映時間121分
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
他者に迷惑をかけない限りにおいて、人は生きたいように生きるべきだし、それがその人の幸せを作るということを思わせられました。
長男夫妻も父親を思う気持ちがまるで無い訳ではない。でも父親とは埋められない溝がある。これは生き方に起因することで、山田洋次さんも以前テレビで言っていた「幸せとは何かということ」なのかなと感じました。

それでも親には多少の迷惑も幸せにつながるようで、これは信頼や同情があってこそ。互いに悪態をつきながらも微笑ましいやり取りを見せる父親と次男を見ていると、それぞれに幸せなその後が見えてくるようで、どこか寂しい中に温かい余韻を残してくれました。
さわきさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-15 23:35:50)
その他情報
作品のレビュー数 63件
作品の平均点 7.59点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 46.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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