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草原の輝き(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 草原の輝き(1961)
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1961-11-17
ジャンルドラマ,青春もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 昔の学生だった頃を思い出してしまう。親の期待と自分への抑制や葛藤。何が正しいのか考えるが、未だ若く経験も度胸も何も備わっていないのでどうすればいいのか判らない。そんな時期には、一つの出来事が自分を強く揺さぶってくる。映画ではディーンは強いダメージを受けてしまう。このあたりの情緒不安定なディーンを見て以降、私は大変ストーリーに引き込まれてしまった。
そうした後、バッドの父親・ディーンの母親が子へ自らの育て方の不十分で無かったかという後悔に近い気持ちを吐露するシーン。親も子も時代も場所も関係なく、事がうまくいっていないとき、いかなかったときは皆不安なのだ。その時のディーンの母親への対応は、彼女の心の成長を感じさせる。
最後のバッドとの再会。時間の移りゆく様を感じる。そして何とも言えないこの前向きな切なさに詩が照らし合わさって、この作品と映画というものの価値を感じる。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-13 19:43:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 38件
作品の平均点 7.45点
作品の点数分布
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6615.79%
7513.16%
8821.05%
9821.05%
10513.16%
作品の標準偏差 1.86
このレビューの偏差値 48.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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