タイトル名	狂った果実(1956)
製作国	日
上映時間	86分
劇場公開日	1956-07-12
ジャンル	ドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化

脚本も好きですがとにかく演出が素晴らしい。あまり演技の巧拙に関心がいかない私でも気になるほどの演技にもかかわらず、作品全体に只ならぬ雰囲気が充満していて楽しめました。顔のアップを多用したり台詞をテンポよく回したりといったところが特に惹きつけられましたし、シーンが変わる前のショットにも面白いものがありました。音楽も雰囲気を作るのに役立っていて、また風変わりな感じもあって良かった。とにかく最後まで見てほしい映画です。

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	6.32点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 1 4.00％ 5 5 20.00％ 6 9 36.00％ 7 6 24.00％ 8 3 12.00％ 9 1 4.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.16
このレビューの偏差値	55.08 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値