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華岡青洲の妻 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 華岡青洲の妻
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1967-10-20
ジャンルドラマ,医学もの,時代劇,モノクロ映画,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 華岡青洲という人は知れば知るほどすごい医学者だ。なぜこれほどまでの人の存在を、学校で教えられなかったのだろうかと不思議に思う。
いくら医学を学び、手術をするのに麻酔が必要だとしても、「麻酔」という言葉すらなかった時代である。麻酔薬を調合して作ってみたところで、人体で実際に使ってみなければ効果はわからない。それを嫁が、母が、「是非私に」にと申し出て競い合う。一つ間違えば命すら保証できないというのに・・・。
このあたりの感動というか、感想というか、私は言葉でうまく表現できない。それほど強烈である。何事も初めて物事を成し遂げるということは、とても勇気が必要とされよう。手術を行った青洲も、実験台になった嫁も母も・・・。
じつに見応えのある映画だと思う。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 8点(2011-05-08 12:53:51)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.71点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.07
このレビューの偏差値 52.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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