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合衆国最後の日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 合衆国最後の日
製作国米,西独
上映時間146分
ジャンルドラマ,サスペンス,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 人質事件が発生した際の日本と米国の対応はまったく違う。日本は人質の人命尊重第一に考え決して強行な態度は取らないが、米国は犯罪防止を第一に考え、犯人を射殺するし人質が巻き添えを食らってもそれは仕方がない事だと考える。だから大統領は人質になることをためらったのであり、映画を見てる側も最後の結果を予測する事ができるのだ。(犯人を射殺して解決すれば万歳であり、大統領は気の毒にとか運がなかったですませる)
ベトナム戦争の多くの犠牲や核開発の恐怖など、すべてが米国の威信を保つためであり、大統領ですら使い捨てという米国の醜さを表していると思う。だからこそ、広島・長崎の原爆投下も正当化するし、反省とか謝罪をまったくしない強い米国があるのだと思う。
ところで猛毒なガスを発生させる液体、昔映画を見たときはまったく気にもとめてなかったが、これがあの「サリン」だったとは。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-19 22:00:04)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 7.19点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 48.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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