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見知らぬ乗客 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 見知らぬ乗客
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1953-05-20
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,スポーツもの,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 冒頭でタクシーから降りて歩く二人の足下が映し出される。片方はごく普通の靴だがもう片方は派手で変わった靴、これが二人の性格を表していることは言うまでもない。
映画では見知らぬ乗客ブルーノの異常さぶりが遺憾なく発揮されている。パーティで主人公の妹を見つめたまま、カニンガム夫人の首をしめるところなど、狂人の域すらこえているのでは・・・。
その他、ライターやめがねなどの小道具類の扱い方も絶妙、ヒッチコック映画の最高峰と言いたいところだが、気になる点がややある。
下水口に落としたライターは手の届かないところにあったように見えたのだが、突如手が伸びたのか。米国がいくら銃社会とはいえ、あれだけ人の多い遊園地で発砲するとは異常にもほどがある。そして最大の疑問は回転木馬のブレーキは、壊れてしまうほどのすさまじいものだろうか。
ところで首をしめられたカニンガム夫人(ノーマ・ヴァーデン)だが、後の「情婦」でタイロン・パワーに殺されてしまうんだっけ。
ESPERANZAさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-05-25 09:43:09)
その他情報
作品のレビュー数 71件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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957.04%
1022.82%
作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 50.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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