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獄門島(1977) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 獄門島(1977)
製作国
上映時間141分
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
同年に制作された「悪魔の手毬唄」と比べるとずいぶん見劣りがすると思う。「獄門島」も「悪魔の手毬唄」も同じ横溝正史、監督も金田一耕助も同じ、しかも「見立て殺人」ということも。
一方が俳句、他方が手毬歌という違いなのだが、手毬歌が映画の中に自然と馴染んでいたのに対し、俳句の方は何かとってつけたような感じでぎくしゃくしている。そして最大の問題は犯人を変えてしまったこと。映画は映画の作りがあるから、変えてはいけないとは言わないが、変更した良さもわからず、最後までどうも不自然だらけだった。
ところで全くの余談だが、三木のり平と坂口良子の親子、のり平の清十郎が「お夏清十郎」であれば娘のお七は「八百屋お七」とは何と芝居じみていることか。もちろん映画の中に出てくる「娘道成寺」も
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 5点(2011-09-19 07:55:36)
その他情報
作品のレビュー数 77件
作品の平均点 6.16点
作品の点数分布
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211.30%
333.90%
456.49%
51722.08%
62127.27%
71620.78%
8810.39%
945.19%
1022.60%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 45.42
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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