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路傍の石(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 路傍の石(1964)
製作国
上映時間97分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 私は子どもの頃に、映画「路傍の石」を見たが、この映画ではない。制作された年代からすれば、おそらく1955年の映画ではないかと思う。(路傍の石は戦前1回、戦後3回制作されている)
以来数十年、ようやく探し求めたのがこの1964年版のDVDであるが、極めて重要な「汽車が走ってくる鉄橋の枕木にぶらさがるシーン」が割愛されている。このシーンがあるからこそ、次野先生の自分自身を大切にせよという「吾一とは我は一人だ」の意味が生きてくると思うのだが・・・。
しかしそれを除けば、さすがに文部省推薦映画らしいできばえである。「奉公」とか「辛抱」などという言葉を知らぬ世代にはぜひ見てほしい映画である。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-17 22:15:34)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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