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アンナ・カレーニナ(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンナ・カレーニナ(1967)
製作国ソ連
上映時間145分
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 本場ロシア(旧ソ連)の威信をかけた映画だけあって、スケールが大きく本格的である。これでもトルストイの原作を忠実に表しているとは言えず、映画観賞用としてぎりぎりの長さかもしれない。この長さは、ガルボやヴィヴィアンの映画で省かれてしまった重要なシーンを見ることができる。
映画はカラーで美しく、ロシアの広大な自然を背景に映し出されるが、主役のサモイロワだけでなく登場する女優陣がすべて美しい。
音楽もまた旧ソ連を代表するロディオン・シチュドリン、現代感覚と少々耳に付くしつこさはあるもののすばらしい。
ところでこの映画の公爵夫人ベッツイを演じているのは、世界の名バレエダンサーのマイヤ・プリセツカヤであり、シチュドリンの妻でもある。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-03 12:42:35)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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