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わが母の記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 わが母の記
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2012-04-28
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 昭和の時代の家族を描いたものだが、映画の善し悪しは見る側によってずいぶん変わると思う。映画は特別大きな出来事が起こるわけでもなく淡々と進んでいく。その日常の会話の中に、家族のそれぞれの思いが込められていて、ちょっと聞き逃すとわからなくなってしまう。それでも物語は進んでいき、映画自体にはついて行けても、微妙な感情がつかみにくくなってしまうのだ。
したがって、映画は見る側の年代や家族や最愛の人を失った経験があるかないかで大きく変わりそう。しかも見ている側は映画と自分の体験を重ねてしまいがちだ。
ま、いろいろ言っても樹木希林の演技が素晴らしいのは誰しも思うところであり、洪作が子どもの頃書いた作文をそらんじる所では涙がとまらない。ところでこの映画、見ているうちちょっとだけ「東京物語」を思い出してしまった。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 8点(2012-05-14 14:35:35)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 6.82点
作品の点数分布
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226.06%
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413.03%
513.03%
61030.30%
7618.18%
8927.27%
926.06%
1026.06%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 53.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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