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ロミオとジュリエット(1936) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロミオとジュリエット(1936)
製作国
上映時間125分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
オリビア・ハッセーの「ロミオとジュリエット」が若々しくロマンティックな映画だったのに対し、こちらはノーマ・シアラーやレスリー・ハワードら当時の名優をそろえ本格的な映画になっている。それもそのはず、監督は「風と共に去りぬ」や「マイ・フェア・レディ」のジョージ・キューカー、もう少し製作年代が新しかったら、さぞ豪華絢爛の「ロミオとジュリエット」になったのではないかと思うほど。脇役もジョン・バリモアやエドナ・メイ・オリヴァーら充実していてコケティッシュなおもしろさも感じる。しかし前半の堂々たる展開に較べ終盤は急ぎすぎで物足りない。そしてまた最大の難は、名優たちがすべて中年で、若き青年と乙女に見えないこと、お芝居だからとがまんするしかない。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-11 06:20:41)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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