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恍惚の人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恍惚の人
製作国
上映時間102分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
私の死んだ父よりも年若い森繁久彌が、私の父よりもずっと年上の痴呆老人を演じた映画。おもしろい映画とか良い映画の範疇ではなく、身につまされる映画であった。怖い、見たくないというのが実感、しかし見なければならないというような、いわば使命感みたいなものでみた。
森繁久彌の演技は、演技にはとうてい思えない。また高峰秀子の献身的な嫁、原作の小説はもっともっと切実なものであろう。今の私では到底読むことができない・・・。
老人ホームや介護問題などが少しずつ現実となっていった時代、この映画をどう評価してよいのかわからない。
なにぶんにも、見てからずいぶん年数が経っているので、再度見てみないと点数はつけられないのかもかもしれないが、とりあえずの点数ということで7点。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-03-16 09:01:06)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.85点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.96
このレビューの偏差値 51.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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