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ケイン号の叛乱 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ケイン号の叛乱
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1954-08-16
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ハンフリー・ボガード出演の映画はたくさん見たが、どれもが格好いい役ばかりだった気がする。ところがこの映画の艦長役は格好悪いばかりでなく、部下から信頼されず、嵐の場面では精神錯乱になって艦長を解任されるというとんでもない役である。
その一筋ではいかない艦長役を実に見事に演じていたと思う。
さて映画だが、上官に逆らえないはずの軍隊で、信頼される艦長となるのは大変なことである。威張り散らしたり、無理難題の命令ばかり出していてはもちろん部下はついてこないが、部下に媚びていては士気を高めることはできない。
また逆に艦長の言動がおかしいと思っても、部下が勝手な行動をとるわけにもいかない。
この映画は戦艦が寄港した後、裁判になるのだが、実にいろいろな要素があって考えさせられる。簡単にこうだと決めつけられないところに、考えさせられるものがあると思う。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-04 21:12:24)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
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317.69%
417.69%
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6430.77%
7323.08%
8215.38%
917.69%
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作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 48.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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