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モスクワは涙を信じない のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 モスクワは涙を信じない
製作国ソ連
上映時間150分
劇場公開日 1982-01-09
ジャンルドラマ,ロマンス
レビュー情報
トリュフォーの「終電車」か黒沢の「影武者」かという戦前の下馬評を見事に裏切ってアカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画。見る機会はなかなかなかったが、HDマスターDVDの登場によって鑑賞。まずは「アレクサドラ、アレクサドラ」と何度も繰り返される主題歌がすごく印象的だ。てっきりアレクサドラという名の女性が主役かと思うと、田舎からモスクワに出てきた三人娘を中心に物語が進む。まじめで働き者のエカテリーナ、軽薄だが行動力のあるリュドミーラ、地味でつつましいアントニーナ、前半はこの三者三様の生き方が巧みに描かれ、とても鉄のカーテンで覆われた共産圏ソ連というイメージはない。前半の最後で目覚ましをかけて眠りに着くが、目覚ましで起きた後半は20年後というのもうまくできている。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-11 14:19:07)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.75
このレビューの偏差値 53.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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