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鍵(1959) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鍵(1959)
製作国
上映時間107分
劇場公開日 1959-06-23
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
何本か見た谷崎潤一郎の「鍵」だが、原作が発表されてまもなくの映画だけあって、これが一番しっくり来る。それどころか原作以上に文学的で、格調高いものを感じさせる

この映画は少年の頃予告編を見たのだが、そのときは裸のシーンやセックスという文字が飛び込んできて、何か見てはならない映画のように思ったのをしっかり覚えている。
しかし後の世に出てきた映画と比べるとその方面の表現はずっと柔らかで、むしろサスペンス的な雰囲気を漂わせている。日記や鍵の扱いが原作と違っているのが気になるが、北林谷栄の婆さんがおもしろい。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-04-13 07:28:24)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 6.82点
作品の点数分布
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415.88%
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6423.53%
7635.29%
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 51.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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