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《ネタバレ》 一面にひろがる芒の原にモノクロ画像、いかにも近代映画社の映画という感じだが、見る者を引きつける力は十分、飽きさせない。タイトルのイメージからもっとおどろおどろしいホラーかと思ったら、ほどよい社会派映画でもある。
荒んだ戦乱の世で苦しむのは一般庶民、男手を失っても生きていくためには盗み人殺しも仕方がないのか。そこへ紛れ込んだ息子の仲間、鬼の面をかぶった落ち武者を巡っての物語はおもしろい。ラストはほぼ予想はできるが・・・。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-08-24 07:09:19)
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