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八日目の蝉 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八日目の蝉
製作国
上映時間147分
劇場公開日 2011-04-29
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 開始早々の裁判での実母の証言は尤もだし、
実母の立場に立ったら、こんな酷い出来事はないと思う。

が、希和子もまた誘拐犯でありながらも確かに母親でした。
(だからこそ余計に実母にとっては遣る瀬無い・・・)

そして、実父や恵理菜(薫)の不倫相手の岸田の身勝手さに同じ男であることに情けなくなり、実母や希和子、そして恵理菜(薫)を見て優れた母性愛の映画だなと思いました。

終盤の船着場での希和子の行動や言動、皮肉にも誘拐犯の疑似母である希和子の母性愛を思い出し、薫が母親になる決意のラストまで私は嗚咽しっぱなしでした。

どう解釈していいのか、どんな意味があるのか、いまいち把握出来ていないとこもあるのですが『八日目の蝉』というタイトルも秀逸だなと、今まだ一生懸命鳴いている蝉の鳴き声を聴きつつ、このレビューを書いています。
ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 8点(2012-09-10 16:15:31)
その他情報
作品のレビュー数 127件
作品の平均点 7.02点
作品の点数分布
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110.79%
200.00%
343.15%
464.72%
586.30%
62822.05%
72418.90%
83023.62%
92116.54%
1053.94%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 53.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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