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《ネタバレ》 「あ、これ見たことあるや」と始まってすぐ気付いたが、せっかくなので鑑賞。
2回目だが、前回より楽しめたと思う。前回視聴時はナチスドイツ・ヒトラーに関する知識が一般程度かそれ以下しか無かったが、ゲッベルスの女癖の悪さや足の怪我、ヒトラーの生い立ちやナチスドイツ時代の扱われ方、収容所でユダヤ人が受けた具体的な仕打ち…等々、知識を持った上で見ると前回気付かなかった箇所でニヤリとすることができた。 勿論、ヒトラーに対しては、この映画で描かれているように「少し可哀想」な人間だとは思わないし、自分が主人公の立場だったら(人を殺すという)葛藤を乗り越えた上で、主人公が振り下ろさなかった錘を振り下ろしたと思う。 ナチスドイツに関してある程度の知識を持った人間が見るのは良いが(コメディとして楽しめるので)、1回目鑑賞時の自分が持っていた程度の知識の人間が見て、「ヒトラーも悪い奴じゃないんだなー」などと思うかもしれない怖さも持った作品(苦笑) やっぱり芸術を楽しむためにも、勉強は必要ですね、と。 【追記】皆さん、ゲッペルスじゃなく、ゲッ「ベ」ルスですよ(笑)自分も最初の方に教授に指摘されましたー 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-22 00:20:13)
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