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《ネタバレ》 前々作、前作と同じく公開初日に鑑賞。前2作は正直、ノスタルジーを感じさせるだけの平凡なストーリーでそれほど感心しない作品でしたが、今回は六子と淳之介という二人の若者の巣立ち・別れをテーマにしていただけに、見え見えのストーリーではあっても、思わず涙ぐんでしまいました。正直、この三作目で泣くためだけに、多少退屈でも前二作を観た甲斐があったと思えたほどです。ただ、3Dである必要は全くないかと。あと淳之介が家を出たのは茶川の思いやりであった訳ですが、世間的には、夫婦に実子が生まれたために、養子を追い出したように見えてしまわないかと要らぬ心配をしてしまいました。とりあえず前二作をご覧になった方には、それなりに満足できる作品になっていると思います。
【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-01-26 23:12:24)
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