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《ネタバレ》 原作未読(映画を見た後に立ち読みでざらっと)。Twitterなど現代的なツールを交えつつも、「十二人の怒れる男」よろしく、証言者ごとに異なる犯人像の変遷を楽しむ映画でした。話としては、まあまあ面白かったとは思います。が、後半に容疑者である美姫(井上真央)の主人公視点になってしまったのは、ちょっと不満でした。欲を言えば、二枚目俳優綾野剛演じる赤星を徹底的な道化役と決めたのなら、最後までその視点のまま(つまり容疑者が犯人であるかのようにラスト近くまで)話を引っ張ってって欲しかったかも。まあ原作をほぼ忠実に映像化しているようですが。そこそこ面白かったので6点。
【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-04-13 18:46:59)
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