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KANO 1931海の向こうの甲子園 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 KANO 1931海の向こうの甲子園
製作国台湾
上映時間185分
劇場公開日 2015-01-24
ジャンルドラマ,スポーツもの,スポコンもの,青春もの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 台湾も野球も好きな私にとって、実話ということもあり、半ば義務感で見に行きました。やはり3時間は長いですね…特に前半。嘉農の近藤監督は寡黙な明治人ということもあり、ほとんど自分の考えを言葉にしてくれませんので、何故の叱咤か、何故のしごきなのか、生徒たちだけでなく観客も分からないまま進みます。重要なアイテムのパパイヤも近藤監督じゃなく浜田先生の教えだったし…。万年弱小野球部がなぜ台湾島内で優勝できるまで実力をつけられたのか、物語の核と思われるので、もう少し丁寧に説明して欲しかった感はあります(本筋と絡まない金策のシーンなどは削っても良かったかと。あと八田与一もサービス出演という感じ)。しかし後半の甲子園大会本戦に入ってからは、俄然熱い展開の野球ドラマで引き込まれました。ベタベタな展開ではありますが、やはり燃える展開の野球はいいですね。決勝で敗れることは知っていても、もう少しのところで夢破れた嘉農ナインの力闘に思わず目頭が熱くなりました(近藤監督に「泣くな!」と言われそうですが)。彼らがその後の人生で日台球界に貢献した経歴を綴る説明を読む間も涙が…。やっぱり野球はいいなぁ。『バンクーバーの朝日』も見に行こうかしら…
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-25 23:58:18)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 6.92点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 46.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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