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蝶の舌 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 蝶の舌
製作国スペイン
上映時間95分
劇場公開日 2001-08-04
ジャンルドラマ,戦争もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
スペイン内戦を背景に、ひ弱な少年と老教師の交流を描いたドラマ。
主人公の少年がナインティナインの岡村君に似ていて、非常に親しみやすいのだが、
それ以上に老教師役の俳優さんが良かった。顔から優しさが滲み出ているようなキャラで、
それだけにラストのシーンが映える。タイトルの「蝶の舌」はテーマとしての深みはないが、
小道具代わりとしてラストで中々うまい使われ方をしている。欠点を挙げれば、
主人公の成長にも焦点を当てているのか、老教師とのシーンが思ったより少なかったこと。
少年のキャラづけに、家庭環境や生活環境を描くのは当然のことだとしても、
ちょっと余計なシーンが多過ぎる。そこに目を瞑れば、良く出来た作品ではある。
MAHITOさん [地上波(字幕)] 6点(2011-09-23 07:10:01)
その他情報
作品のレビュー数 96件
作品の平均点 6.73点
作品の点数分布
000.00%
111.04%
211.04%
322.08%
41212.50%
51010.42%
61010.42%
72020.83%
82323.96%
91515.62%
1022.08%
作品の標準偏差 1.90
このレビューの偏差値 47.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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