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二十四の瞳(1954) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 二十四の瞳(1954)
製作国
上映時間155分
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
日本人なら誰もが知っているであろう名作中の名作。
何せ昭和3年から終戦直後までの長丁場なので、映画でこのお話をまとめるのは無理なのでは?
と思っていたのだが、重要なポイントはしっかり押さえており、違和感はほぼ感じなかった。
郷愁を誘うような小豆島の素朴な風景はもちろんのこと、さりげない反戦のメッセージがいい。
一番びっくりしたのは、成長した子供たちの顔がそっくりな事。
どうやら全国公募で顔の似ている兄弟や姉妹を集めたようだ。気合い入ってるなぁ。
それでも、子供たちのそれぞれの細かいエピソードがかなり削られているせいか、
全員の名前と顔が最後まで覚えられなかったのは残念。
時間的な制限上仕方がないのだが、そこがカバーできていれば中だるみも感じないはずだし、
もっと感情移入ができたかと思う。監督さんの手腕が非常に光っている、お薦めの作品。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-10 08:13:57)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 79件
作品の平均点 7.97点
作品の点数分布
000.00%
111.27%
211.27%
311.27%
411.27%
5810.13%
645.06%
71113.92%
81417.72%
91316.46%
102531.65%
作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 50.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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