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軽蔑(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 軽蔑(1963)
製作国米,仏,伊
上映時間102分
劇場公開日 1964-11-22
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
互いに理解し合えない男と女。
永遠のテーマとも言える題材を、卓抜な演出で描いたゴダール作品。
夫婦間の心の内の変化を軸に、ギリシャ神話「オデュッセイア」のオデュッセウス、ペネロピ夫妻のエピソードを絡め、アンニュイな雰囲気、美しい映像、独特の色彩感覚で仕上げています。
安直なラストだけは「?」だったけど、その他の見所は、妻役を演じるブリジット・バルドーの魅力。それ以外では、「メトロポリス」(1926)の映画監督、フリッツ・ラングが本人役で出演していたことに驚きました。
ドラマチックな展開はいっさいなし、絵画的、芸術的、前衛的な作品なので、この手の映画が苦手な方はご注意を。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 8点(2015-04-15 11:59:04)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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100.00%
214.76%
300.00%
400.00%
500.00%
6314.29%
71257.14%
8314.29%
914.76%
1014.76%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 54.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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