タイトル名	山椒大夫
製作国	日
上映時間	124分
劇場公開日	1954-03-31
ジャンル	ドラマ,時代劇,モノクロ映画,小説の映画化

森鴎外原作のひたすら悲劇的な物語で、姉と弟の設定が本作では兄と妹に。
テーマは一応「家族愛」なんだろうけど、それ以上に辛辣なシーンのほうが記憶に残っている。
妹さんの場面ではちょっと展開の甘さがあり、これは原作の残酷シーンを変更したせいなのかも。
母親役の田中絹代のシーンは少ないが、その分濃い演技を見せてくれ、とにかくうまいです。
誰もがあらすじぐらいは知っている名作だし、日本人なら感情移入しやすい作品なのでは？

作品のレビュー数	32件
作品の平均点	7.91点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 0 0.00％ 5 1 3.12％ 6 4 12.50％ 7 7 21.88％ 8 9 28.12％ 9 7 21.88％ 10 4 12.50％
作品の標準偏差	1.31
このレビューの偏差値	44.70 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値