タイトル名	制服の処女(1931)
製作国	独
上映時間	83分
ジャンル	ドラマ,モノクロ映画,学園もの,ロマンス,同性愛もの,戯曲（舞台劇）の映画化

昭和６年製作の作品ということで、その邦題から日本ではかなりヒットしたらしい。
実際は少女たちの多感で繊細な姿を主に描いたもので、すごく真面目な内容の作品。
前半はややコメディータッチで寄宿舎での少女たちの日常生活を追い、
後半はヒロインの心情描写を中心にした構成。出演者たちは、あまり十代の乙女には見えない。
軍国主義という時代背景を、厳しい規則一辺倒の寄宿舎にダブらせているのかと思ったのだが、
あまり関係ないのかな。少女達が主役の青春映画としてなら、当時としては斬新だったとは思うけど。

作品のレビュー数	6件
作品の平均点	7.17点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 0 0.00％ 5 1 16.67％ 6 1 16.67％ 7 0 0.00％ 8 4 66.67％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.21
このレビューの偏差値	35.28 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値