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ふとしたきっかけで人は狂っていく。たとえそれが端から見ればどうってこともないものでも。いわゆる「キレる」原因というの当事者にしか分からない。テーマ的に非常に好きな作品。自分がそこまで行動に起こせるか、というのば別にして非常に共感できてしまう映画でした。なんとなく今のご時世、TV放送には向かないような気もします。この時代のシューマッカーの作品は社会派っぽいものが多くてよいです。構成に演出過多な部分は多いですが、映画ってこんなものだと思います。映画全体から様々な種類の「熱」を感じます。マイケル・ダグラスの演技もさすが!としか言いようがありません。J・N・ハワードの落ち着いた音楽も印象的。終わり方もベタといえばベタですが、とても切なく、悲しくなってしまいました。おすすめできる映画です。
【goatherd】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-04 10:13:30)
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