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ラストタンゴ・イン・パリ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラストタンゴ・イン・パリ
製作国仏,伊
上映時間129分
劇場公開日 1973-06-02
ジャンルラブストーリー,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 観た作品すべてにおいて感動や衝撃を与えてくれたベルトルッチ監督作品ということで期待して鑑賞しましたが・・・この作品は、自分には合わなかったようです。

名前も素性も明かさないというルールも手伝ってか、アバンチュール的な快感から抜け出せない若い女、ヨメが不倫の挙句に謎の自殺で自暴自棄になった中年オヤジ。最初のうちは妙なバランスで成り立っていた関係も、当たり前のように崩れていきます。そうなったら、一瞬で冷めてしまう女に対し、男は未練たらたら・・・というのは、今も昔も変わらないんですねー。 その情けない姿は自分も身に覚えがあるので、見ていて恥ずかしかったです(笑)

確かに、映像や音楽のセンス、女性と男性それぞれの恋愛観の表現等、「シェルタリング・スカイ」「シャンドライの恋」などに通じる点があり、映画的にハイレベルな作品であることは認めるものの、この映画が好きになれない最大の原因は、とにかくこのオッサンの顔も雰囲気も、何もかもが気持ち悪いということ。登場人物のキャラクターが、ではなく、この役者が苦手なのかも・・・残念。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-06-02 22:50:15)
その他情報
作品のレビュー数 58件
作品の平均点 5.41点
作品の点数分布
035.17%
100.00%
235.17%
3712.07%
4813.79%
51220.69%
6610.34%
746.90%
8813.79%
935.17%
1046.90%
作品の標準偏差 2.53
このレビューの偏差値 46.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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