Menu
 > 作品
 > ハ行
 > ハリー・ポッターと謎のプリンス
 > たきたてさんのレビュー
ハリー・ポッターと謎のプリンス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリー・ポッターと謎のプリンス
製作国英,米
上映時間154分
劇場公開日 2009-07-15
ジャンルアクション,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  冒頭で、学校に行くことをハーマイオニーの両親とロンの母親が心配していると聞いて、ハリーの一言。
 『ホグワーツは安全さ。ダンブルドアがいる。』
 ・・・1作目から今作まで、安全だったことなんか一度もない。毎年命の危険に晒されている。ハリーは完全に感覚が麻痺していますね。慣れって怖いと思った次第です。
 さて、物語もいよいよ佳境。もう学校なんてほとんど関係なくなるのかと思いきや、ここにきて授業にクディッチ、恋愛イベントと、再び学園生活中心に。ですがそれも束の間。やはり終盤は学校とは関係の無い世界でひたすらバトル。
 今作はシリーズ中一番辛いストーリーかもしれません。ドラコ・マルフォイ、スネイプ、ダンブルドア、みんな辛そう。
 『オリバンダーの杖』の店や、ハリーたちの隠れ家が襲われたりと、終始辛いイベントが続きます。
 それでも、魔法は派手になるし、ホラー要素は強くなるし、これはこれでかなり面白いです。
 もちろんこれがシリーズ最後であるならば、こんな後味悪いラストもないので3点くらいですが、これはラストへの布石の章。そう考えるならば、完成度は非常に高いと思われるわけです。
 なぜなら今すぐにでも続きを見たくなるからだ。
 それにしても、ダンブルドアの炎の魔法から海開きまではすごい迫力の映像です。モーゼかと思いました。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-03-21 13:47:14)
その他情報
作品のレビュー数 69件
作品の平均点 5.52点
作品の点数分布
011.45%
100.00%
211.45%
322.90%
41014.49%
51927.54%
62333.33%
768.70%
857.25%
922.90%
1000.00%
作品の標準偏差 1.51
このレビューの偏差値 60.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ハリー・ポッターと謎のプリンスのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS