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バイオハザード ディジェネレーション のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バイオハザード ディジェネレーション
製作国
上映時間96分
劇場公開日 2008-10-18
ジャンルアクション,ホラー,SF,シリーズもの,ゲームの映画化,CGアニメ,ゾンビ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  大きく二つに分かれたプロット。『空港パニック』の前半。『VS.Gウィルス』の後半。
 はっきり言って、前半だけなら8点。それくらい、パニックもの、サバイバルホラーとしてよくできています。こーゆーオーソドックスな脱出劇が、なんだかんだ言って一番燃えるわけです。
 そこから、後半戦に突入する前の、中休みなんか中だるみなんか、よくわからんワンクッションあり。その分後半戦、盛り上がって欲しかったのですが、残念ながらいまいち。まあ後半戦のほうが、関係者のみのバトルとなって、よりバイオっぽくはあるのですが。これはゲームではなくて映画ですからね。パニック要素は少ない。純粋な脱出劇というわけでもない。よって緊張感には欠けちゃいます。
 その分、『黒幕』やら『陰謀』やらのサスペンスストーリーで勝負しようとしているわけですが、これがいかんせん面白くない。しかもわかりにくい。『レオンが何をやろうとしているのか。』『クレアが何をやろうとしているのか。』いまいち判然としていないのです。前半に比べると、後半は状況描写が不親切。作り手サイドの自己満足臭漂う映像集となっています。
 つまり、前半はまだ映画として見られるのですが、後半はゲームの挿入動画を並べただけのような印象なんですよね。惜しい。
 ただ、バイオシリーズ初期の大ファンとしては、『2』のメインキャラクター達で構成される本作は、それだけで感慨深いというか、素直に嬉しいのも事実。ファン必見の内容と言えるかもしれません。ですが、逆にファン以外の人が見たら、ますます微妙なんじゃないかなぁ、コレ。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-24 07:30:11)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 5.28点
作品の点数分布
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3312.00%
428.00%
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61144.00%
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 55.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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