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ブライダル・ウォーズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブライダル・ウォーズ
製作国
上映時間89分
ジャンルラブストーリー,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》  大好きなケイト・ハドソンとアン・ハサウェイの共演。これは見なければ。ということで、二人を見たくて鑑賞。あれれ?ケイト・ハドソンってこんな太かったっけ?このときまだ30歳くらいのはず。それにしてはちょっと劣化が・・・。そしてアン・ハサウェイ。こちらは安定の可愛さですが、なにしろ『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが尋常じゃないくらい可愛かったので、本作ではそこまでの魅力は引き出せていないように感じます。こーゆー作品は主演をいかに可愛く撮るかも大事だと思います。
 ストーリーはザ・ラブコメでテンポも良い。ただストーリーの核となる部分は異議あり。『6月にプラザで式を挙げる』『お互いの介添人になる』というのが二人の夢。で、6月6日に二人の挙式が重なっちゃって喧嘩になるわけですが、その喧嘩の過程で二人はそれぞれ別の介添人を見つけます。で、当日二人は同じ式場で式を挙げることができています。あれ?じゃあ喧嘩する必要なくない?二人がお互いの足を引っ張り合うほどのあの諍いはいったい何だったんだ。
 で、もう一つのストーリーが、2組のカップルの対比。その結果エマとフレッチは破局させる。そういった展開は嫌いではないですが、この映画には蛇足だったんじゃないでしょうか。ストレートに2組ともめでたしめでたしで良かったんじゃないかな。エマは最後に新しい恋人ができて良かったですが、それは結果論。それに、リヴだけが全ての願いをかなえちゃったような気もして、なんか不公平。フレッチにいたっては可哀想過ぎます。決して悪い人じゃないのに。結婚して、お互いの嫌な面がわかって、でも長い時間を共にすることでそういったことも許容できるようになるのが結婚生活。リヴが二人の破局を招くきっかけを作ったのは間違いないのに、なんかハッピーエンドみたいなしめくくりでいまいちスッキリしませんでした。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-03-17 17:17:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 5.45点
作品の点数分布
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200.00%
319.09%
419.09%
5436.36%
6218.18%
7327.27%
800.00%
900.00%
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 53.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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