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グリーン・ゾーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 グリーン・ゾーン
製作国米,仏,英,スペイン
上映時間114分
劇場公開日 2010-05-14
ジャンルドラマ,サスペンス,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  まず画面暗すぎ。アップ多すぎ。そのうえで揺れすぎ。何が起こっているのか全然わからないくらい画面が見づらい。これを臨場感だ、リアルだと言われても困ります。最低限何か起こっているのか可視化された環境下で、臨場感やリアルを追及してほしいと思います。
 ミラーとパウンドストーンと女性記者とCIAのデブと足の悪い男以外は誰が誰だか見わけがつきません。
 そして決定的にストーリーがつまらない。なぜならこれは戦争映画のように見せかけたミステリーサスペンスだからです。ただでさえ『画が見づらい』という大きなハンデを背負っているわけですから、ミステリーの部分でわくわくさせてくれなければとても楽しめないのです。で、そのミステリーの部分というのが、『大量破壊兵器なんて実は無かった。』知っている。知っているんです。多分みんな知っているんです。ミステリーがそもそもミステリーになっていません。サプライズになっていないんです。
 じゃああとはサスペンスで挽回するしかないんですが、戦場が舞台なのに緊迫感が薄い。
 つまりこの映画にはメッセージ性しかありません。反戦のメッセージ。そしてそれを伝えるために映画という媒体を利用しただけ。この作品には映画としてのウリがありません。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-09-26 05:18:57)
その他情報
作品のレビュー数 67件
作品の平均点 5.52点
作品の点数分布
011.49%
100.00%
200.00%
334.48%
41014.93%
51826.87%
61623.88%
71725.37%
822.99%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 42.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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