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バイオハザードIV アフターライフ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バイオハザードIV アフターライフ
製作国米,独,英
上映時間97分
劇場公開日 2010-09-10
ジャンルアクション,ホラー,SF,シリーズもの,ゲームの映画化,3D映画,ゾンビ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  『3』よりかは全然好きですね。
 メインはアクションですが、ちょっと『謎』アリ、『ホラー』アリ。限定された施設内からの脱出劇。ちゃんと『バイオハザード』していますね。
 今作はスローモーションが多め。『3D』で見るぶんにはメリットもあるのでしょうが、『2D』で見るにはスピード感を損なう原因になっているかもしれません。それに、『突然大きな音を出す』『急に背後に現れる』ってのは、ホラーでは最も古典的な手段。ですので、否定はしません。良いと思います。ですが、ずっとそれに頼るっていうのはどうかと思います。これだけの映像技術があるのです。もっと雰囲気や演出、脚本での恐怖演出にチャレンジしてくれても良いのでは、とも思います。
 地下の武器庫へ危険を冒して武器を取りに行くシチュエーション、ゲームっぽくて良いですね。大好きですね。やっとたどり着いた先に武器がわんさかあるのはたまらないですね。ただ、せっかく武器を手に入れたのに、その恩恵があったかどうか、いまいちわからないのはもったいなくないですか。あれだけの銃火器を見せたのであれば、次は皆で手に入れた武器を装備するシーンがあっても良いのでは。そんでその武器を使って、ゾンビたちを蹴散らすシーンがあればテンションも上がるというものです。プロデューサーが仲間を撃ち殺した時点で、『ああ、そういう展開にはならないみたいだな』とがっくしです。そこは王道で良いのに。
 また、中ボスのような斧男とのアクションは凄く良かったのですが、ラスボス『ウェスカー』との対決はかなり微妙。だってこれじゃマトリックス。しかもクレアとクリスは圧倒したのに、アリスからは瞬殺されるって、難易度設定どうなっているんですか。一番大事なクライマックスが一番手抜きな感じがして残念です。
 プロローグの中島美嘉は凄く良かったです。
 まとめ。
 冒頭の『アリスアタック in Japan』⇒アクションエンターテイメントとして楽しい。
 中盤の『プリズンブレイク』⇒バイオハザードっぽくて凄く楽しい。
 ラストの『アルカディア』⇒いらん。
 エピローグの『ジル・バレンタイン featuring アンブレラ社員』⇒これ見せちゃったら映画じゃなくて連続テレビドラマでしょ。
 とゆーことで、文句はあるけど、楽しい映画です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-06-29 23:46:07)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 104件
作品の平均点 4.74点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
276.73%
31615.38%
42625.00%
52927.88%
6109.62%
787.69%
865.77%
921.92%
1000.00%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 58.58
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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