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ガリバー旅行記(2010) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ガリバー旅行記(2010)
製作国
上映時間85分
劇場公開日 2011-04-15
ジャンルコメディ,アドベンチャー,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  ジャック・ブラックがそもそもちょっと苦手。『スクール・オブ・ロック』も自分の肌には合いませんでした。
 ですので見ようかどうしようか正直迷いましたが、『そもそもガリバーってどんな話だっけ?』と急に気になりだして結局見ることに。
 映画は面白かったです。アドベンチャー要素もあります。とは言え、航海のシーンがピークのような気もしますが。波にのみこまれていくシークエンスはすごい迫力です。
 そこから先はおとぎ話へと突入。小さな人たちが住むリリパット王国へとやってきてガリバー旅行記の始まり始まり。
 で、こっから先はジャック・ブラック演じるガリバーの人柄を許容できるかできないかで評価が大きく変わることでしょう。
 私はぎりぎりアウト。ガリバーは悪い人間ではありません。ですがどんどん思い上がっていく様子がどうしても好きになれません。あんな小さな人間たちに自分用の豪邸を建てさせただけでも人間性を疑います。
 次から次に嘘をつくのもアウト。
 そもそもの嘘の始まりは人間世界でのガイドブックの引用から始まっています。この時点ですでに眉をひそめていたのですが、その嘘がばれるやいなや、元の世界に帰るのが嫌になって『ここに残ってもいいかな?』と言い出す始末。挙句の果てにはニューヨークの街並みを再現させ自分の欲望を次々と実現させてしまう。思考回路が独裁者と一緒。
 ラストで今までの自分を猛省。生まれ変わろうと決意して、なぜかロボットとタイマン。なんだかんだでハッピーエンド。だからまあ映画としては悪くないのかなあ・・・
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-09-07 13:37:37)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 5.59点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
325.88%
4514.71%
5926.47%
6926.47%
7823.53%
800.00%
912.94%
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作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 58.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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