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ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-
製作国英,米
上映時間104分
劇場公開日 2011-12-17
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ロマンス,ハードボイルド,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  これはお洒落というのか硬派というのか、なんとも形容しづらい作風です。
 いや、映画として説明不足すぎじゃないですか。
 そもそもギャントがなぜそこまでミッチェルにこだわるのか、まるで意味がわかりません。
 『俺の下で働け。嫌なのか?じゃあ死ね。』
 ざっくり言うとこれがギャントの言い分でしょ?マフィアの世界は映画でしか見たことありませんが、こんなめちゃくちゃな言い分って実際あるんですかね?
 ビリーは最初から最後までただのクズだし。襲われたホームレスは耳が聞こえないふりをしていて、なんや思わせぶりで何かあると思っていたら何も無いし。
 そしてキーラ・ナイトレイの存在価値。
 おそらくミッチェルとシャーロットの恋愛を取り入れることで、より悲劇を際立たせようっていう狙いなんでしょうが、これがものの見事に機能していません。むしろ、この二人の恋愛パートで映画が間延びしちゃってます。
 ラブストーリーとしてもドラマとしても中途半端だけど、サスペンス部分はそれなりに面白かったかな?
 とは言え、何か起こりそうで何も起らないのに大分疲れてきて、途中が結構だるかったです。
 大物を倒し、小物に刺されるっていうオチは悪くないけど後味は悪い。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-05-01 00:01:34)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 4.29点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 49.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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