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《ネタバレ》 『悪魔のいけにえ』の良さや怖さっていうのは、レザーフェイス単体にあるのではなく、ソーヤー一家の狂気と共にあるんじゃないかな。
もちろんレザーフェイスはソーヤー一家の象徴のような存在。 彼なくして『悪魔のいけにえ』は語れない。 でも彼だけでも『悪魔のいけにえ』は語れないのです。 で、副題の『レザーフェイス一家の・・・』っていうのはどうなの?って思った次第ですが、・・・なるほど、あなたが家族に加わるわけですね。 でもあなた、会ったばかりの従妹に友人殺されてますが、それはいいんですか? 1人は完全にレザーフェイスにやられちゃってるし、2人は事故死だけどレザーフェイス絡みの関連死のようなもんだし。 友人や恋人が死ぬ原因となった相手をよく許せますねー。 ストックホルム症候群というやつか? 確かに街の人間はクズですが、そもそも悪いのはソーヤー一家ですからねー。 レザーフェイスが出ているだけで、中身はただのスラッシャー映画。 リメイク作品ではテキサス・チェーンソーのほうがオリジナルの怖さを踏襲していると思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-14 20:13:31)
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