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ワールド・ウォー Z のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワールド・ウォー Z
製作国米,英
上映時間116分
劇場公開日 2013-08-10
ジャンルアクション,ホラー,サスペンス,パニックもの,小説の映画化,3D映画,ゾンビ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  ゾンビ映画にこれだけの製作費をつぎこんでくれたのが嬉しいですね~。
 そして主演はまさかのブラピ。
 いや、この映画はいろんな意味でもうやばいでしょう。
 という期待値MAXで鑑賞。いや、まさかその期待値を超えてくるとは。
 この映画は『ゾンビ映画の激アツシーン詰め合わせ』みたいな豪華さがあります。
 まずは大都市。街中で背後から突如迫ってくる暴走トラック。パニックスタート。つかみは完璧。
 こんな状況なのに、のんきに動画撮影している人もいて、妙にリアルなのがまた良い。
 拾ったキャンピングカーで脱出。
 ぜんそくの娘のためにスーパーへ。もちろんそこもパニック状態。妻が暴漢に襲われ発砲。そこへやってくる警官。手を挙げるブラピ。ところがブラピの脇を通り過ぎ、スーパーの品へ一目散。言葉では説明せずに、この警官の行動だけで現状を一発で理解させる説得力。いいですね。最高の演出です。
 更にはアパートでの籠城戦。
 アパートからの脱出。
 空母に到着。小休止。家族とはここでお別れ。
 韓国の米軍基地へ。目的は『人類希望の星』を『感染源』に連れていくこと。
 ところが到着早々、人類希望の星が誤爆で自爆。まさかの離脱にあんぐり。これからどーすんのサ。もう先の展開が全く読めません。
 基地からの脱出。
 エルサレムへ。
 大都市の崩壊。
 エルサレムからの脱出。
 大型旅客機になんとか乗り込み、安心したのも束の間、お約束の『機内パンデミック』。
 印象的だったのは、ブラピが『この飛行機の行先は?』と添乗員に尋ねると、『ここが目的地だったんです。』と答える添乗員。
 そうでしょう、そうでしょう。エルサレムは人類最後の砦だったのかもしれません。
 この人たちにとってもやっと安全な場所に着いたはずだったのに。
 そしてラストは、まさかのスーパー逆転劇でミラクルを起こすブラピ。
 この無双モードの爽快感。
 こちらのサイトと私の妻の評価はいまいちのようですが、まちがいなく今世紀最高のゾンビ映画でしょう。
 
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2025-06-01 15:59:43)
その他情報
作品のレビュー数 118件
作品の平均点 5.92点
作品の点数分布
000.00%
110.85%
221.69%
354.24%
41210.17%
51916.10%
63630.51%
72823.73%
81311.02%
900.00%
1021.69%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 67.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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