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ラッシュ/プライドと友情 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラッシュ/プライドと友情
製作国米,英,独
上映時間123分
劇場公開日 2014-02-07
ジャンルドラマ,スポーツもの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》  そもそもF1に興味ないのに観てしまった自分が悪い。ということを踏まえての感想。
 まず興味がないにも関わらず、最後まで見れちゃったので、良い映画なんだろーなと思います。
 ただしルールとか、当時のこととか、全然知らないまま見ていますので、本当の意味で楽しめていたのか自信がありません。序盤は正直ちょっと退屈だったし。
 主にニキ・ラウダとジェームズ・ハントの二人の人生に焦点を絞ってくれたのはわかりやすかったです。二人の伝記もの、人生ドラマとして親しみやすい構成になっています。また、音楽の使い方、それに伴う演出や盛り上げ方がかなり上手。実際ニキ・ラウダが自分がセットアップしたマシンのタイムを計らせるときにかかる音楽は自然と気分がアガっちゃいます。乗せられてんなーと思います。
 実話ものなので仕方がありませんが、悪人はほとんど出てきません。ですので、伝記ものとしての枠を超えるものではありません。また、ファンにとっては変なアレンジはして欲しくないというのが本音でしょう。
 ですが変なアレンジをせずとも、実際に起きた出来事がまず凄すぎます。クラッシュして大火傷。そこから奇跡のカムバック。焼けた肺から膿を吸引する描写の凄まじさ。事実を映像化するだけでも凄い映画になっちゃうわけです。
 ラウダが終盤の雨天レースで、視界がほとんどきかない中、奥さんの顔を思い出し、レースを途中棄権したのがぐっときます。
 ラウダは言います。『死亡率が20%を超えるのは嫌だ』。
 私は思います。死亡率20%でも全然嫌なんですけど。F1レーサーはどっか感覚が麻痺しちゃっているんでしょうね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-05-30 09:15:32)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
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535.00%
6610.00%
72338.33%
81830.00%
9711.67%
1035.00%
作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 38.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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