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マラヴィータ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マラヴィータ
製作国仏,英,米
上映時間111分
劇場公開日 2013-11-15
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,ファミリー,ヤクザ・マフィア,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》  『ただ者ではない一家』っていう設定が好き。父親はもちろん、母、娘、息子に至るまで普通じゃないのが面白い。こーゆー家族はクール。かっこいいとすら思っちゃう。全然タイプは違うかもしれませんが、なんとなく『アダムス・ファミリー』を思い出しちゃいます。一筋縄ではいかないっていう雰囲気が似ている。気がする。懐かしい。
 娘と息子の学校での過激な活躍、良いですね。旦那にクギを刺しながら、スーパーを爆破しちゃう母親もかなり良い。前半~中盤にかけては文句なしの面白さ。
 中盤くらいからかな、各エピソードや演出がちょっと間延びしたように感じ始めたのは。
 ベルの恋愛、これがまずテンポを悪くしていてマイナス。父親の執筆活動、これもテンポを悪くしている一因だし、結局何の意味があったかよくわからないです。結果、2時間近い尺に。これが冗長に感じられてしまったことはマイナスでしょう。
 で、決定的にまずかったのがラストの粛清バトル。これが盛り上がりに欠けてしまったこと。ここが最大の見せ場であるはずなのに、淡々と終わってしまった。
 『ただ者ではないマフィア一家』と『マフィアの殺し屋たち』の全面対決。こちらは否が応にも期待値を上げられているわけです。その期待に対するシナリオがこれじゃあ物足りませんぜ。
 第一、一般人にはめちゃくちゃやってた父と母。この2人が最終決戦でたいした活躍をしないってのが気に入らない。そこが本当に不満。
 でも面白いシチュエーションの映画で、それなりに楽しませてはもらいました。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-10 23:00:06)
その他情報
作品のレビュー数 38件
作品の平均点 5.61点
作品の点数分布
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100.00%
212.63%
312.63%
4513.16%
5923.68%
61231.58%
7923.68%
812.63%
900.00%
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作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 58.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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