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《ネタバレ》 踊らないインド映画。ある意味貴重。
妊婦が主人公というのも珍しい。 インドになじみが無さすぎて、きれいなところと汚いところの落差がすごいなぁと、変なところに感心してしまいます。 どちらかというと、『汚さ』やや優勢。 妊婦と新人警官が、妊婦の夫を見つけるため奔走するストーリー。 陰謀あり。黒幕あり。殺し屋あり。 あまりにも全容がつかめなさすぎて、途中疲れてややダレます。 正直、殺し屋の存在がなければ、かなり退屈な映画になっていただろうと思われます。 最後真相までたどりつけば、確かに脚本の面白さも感じますが・・・・。そこにたどりつくまでが長すぎんだよなぁ・・・。 もしかするともう一回見直してみると、より面白く感じるのかもしれません。 でも残念ながらもう一度見る気にはなれないなぁ。 劇中で、ミダン・ダムジがいかに危険人物で傑出した人物かってのを、みんなが口々に語るわけですが、なにしろ全然出番のないミランさん。どーみても殺し屋のほうが存在感ありありで、危険で脅威に感じます。やっと最後にちょろっと出てきたミランさんも、やっと出てきた割には不意をつかれてあっさりやられちゃうし・・・。 新人警官のラナや子供たち、殺し屋のひとは良い味出ていたと思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-05-26 02:05:49)
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