Menu
 > 作品
 > ハ行
 > ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
 > たきたてさんのレビュー
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
製作国米,英
上映時間142分
劇場公開日 2004-06-26
ジャンルアクション,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  シリーズ中最高傑作との噂に違わぬ素晴らしい出来。『ディメンター』というハリーにとっての天敵の出現。その天敵を倒すために特訓。そして急成長。この3作目はハリーが魔法使いとして大きな成長を遂げるターニングポイントです。やはり主人公ですから。最初のうちは弱々しくて周りの人から助けられていても、どこかで強くなってほしいものです。そのタイミングが、全7作中3作目というのは、ベストなんじゃないでしょーか。
 更に、今作ではリーマス・ルーピン、シリウス・ブラック、ピーター・ペティグリュー、ハーマイオニーと謎を抱える人物が4人いて、その謎の見せかた、解明の仕方が面白いです。特にピーター・ペティグリュー。彼に関しては『人の居場所がわかる地図』がかなり重要なキーアイテムとして抜群の効果を発揮していますね。
 唯一この作品で不満を言うとしたら、シリウス・ブラックのイメージが原作とだいぶ違ったことです。シリウス・ブラックはもっとクールで落ち着いたイメージなんです。原作がある作品ならではですが、シリウス・ブラックやリーマス・ルーピン、マッドアイ・ムーディなど、好きなキャラクターほど自分の中でイメージができあがってしまうのが痛いところです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-03-15 03:39:13)
その他情報
作品のレビュー数 219件
作品の平均点 6.45点
作品の点数分布
010.46%
110.46%
210.46%
352.28%
4146.39%
52913.24%
65223.74%
76027.40%
84520.55%
983.65%
1031.37%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 56.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS