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太陽がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽がいっぱい
製作国仏,伊
上映時間117分
劇場公開日 1960-06-11
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 海の青、痛いほどのA・ドロンの美貌、名曲の誉れ高き音楽、そしてこれ以上ないラストシーン、何もかもが鮮烈で、半世紀経った今の映画には薄れてしまったロマンというべき耽美さに溢れています。
野犬のようなドロンの、暗い危険な瞳。マルジュを追い込みにかかる場面、彼の瞳にどんどん寄ってゆくカメラ。マルジュならずとも陥落するってもんです。
眼底にちかちかと残って離れない陽光と、その眩しさの中で行われる殺人という後ろ暗き行為。アンバランスで危うくてドロンの存在そのもののようで、今でも各場面が鮮やかに思い出せる名作です。
tottokoさん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-09-24 00:21:13)
その他情報
作品のレビュー数 229件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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210.44%
310.44%
452.18%
583.49%
6187.86%
74117.90%
85825.33%
96227.07%
103515.28%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 54.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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